オスモ薬局

調剤過誤対策

私たちの薬局では、患者の安全を最優先に考え、医療過誤の防止に向けたさまざまな取り組みを実施しています。医療過誤のリスクを最小限に抑えるためには、正確で安全な業務の遂行が重要であり、全従業員が一丸となって安全管理に努めています。

• 処方せんの内容確認
薬剤師は処方せんの記載内容を丁寧に確認し、処方内容が適切であるかを医師と連携してチェックします。疑義がある場合には、医師に照会を行い、患者にとって最善の治療を追求します。

• 薬剤選定のダブルチェック
調剤時には薬剤の選定、分量、調合内容を複数人で確認する「ダブルチェック体制」を導入しています。これにより、選薬ミスや調剤ミスのリスクを軽減しています。

• 患者への説明強化
薬剤師は、患者に薬の用法・用量、服薬タイミング、注意事項を丁寧に説明します。患者の理解を深めるために、視覚的に分かりやすい資料を活用するなどの工夫も行っています。

• 副作用やアレルギーの確認
過去に発生した副作用やアレルギー歴を確認し、適切な薬剤が処方されているかを慎重に判断します。

• 服薬フォローアップ
患者が薬を正しく使用しているかを確認するため、必要に応じてフォローアップを実施し、服薬アドヒアランスの向上を図っています。

• 定期的な研修の実施
医療過誤を防ぐため、薬剤師やスタッフを対象とした定期的な研修会を実施しています。調剤業務の基本だけでなく、新薬の情報や事例検討を行い、スタッフ全員の知識と意識を高めています。

• 事例共有と改善活動
過去に起こり得たエラーやリスク事例を共有し、同じミスを繰り返さないための対策を全員で検討しています。これにより、薬局全体のリスクマネジメントを強化しています。

• 安全性を考慮した調剤室の設計
調剤室の動線を見直し、ミスが起こりにくい環境を整えています。作業スペースを確保し、薬剤配置を統一することで、効率性と安全性を両立させています。

• インフォームド・コンセントの徹底
患者が自身の治療や服薬内容について十分に理解し、納得していただけるよう、分かりやすい説明を心掛けています。

• 意見や不安への対応
患者からの質問や不安に迅速に対応するため、相談窓口を設置しています。患者の声を薬局運営に反映し、安全な医療提供につなげています。

私たちの薬局は、医療過誤ゼロを目指し、さらなる安全対策の強化と患者との信頼関係の構築に努めてまいります。最新技術の活用やスタッフ教育を一層充実させることで、安心・安全な医療を提供し続けます。